「家庭の日」作品コンクール 最優秀賞(三・四年の部)
家族の読書タイム
郡山市立大成小学校 三年 草野 聡一朗
ぼくの家族のしょうかいをします。ぼくの家族は七人で、お父さんとお母さんは働いています。お姉ちゃんと妹もいます。それに、おじいちゃんとおばあちゃんもいます。だから、学校から帰るとおじいちゃんとおばあちゃんといっしょです。そこにお姉ちゃんが帰ってくるとみんなでおやつを食べたり、学校であった事を話したりします。
ぼくの家では、夜になるとみんなですることがあります。それは、ご飯を食べたあと、みんなで一冊の本を読むのです。どの本にするか相談して読むじゅん番を決めます。だいたいはお姉ちゃんから読み始めます。今日の本は、『ファーブル昆虫記』に決まりました。
お姉ちゃんは、すらすらと読みます。とても早口で、おばあちゃんに「もっとゆっくり読んでちょうだい。」と言われています。おじいちゃんはゆっくり読んで、おばあちゃんははっきり読みます。五才の妹も、「読みたい、読みたい。」とまざってきますが、まだ小さくて上手に読めません。時間がかかりすぎるので、ぼくは、「早くして。」と急かします。妹はせっかくいい気分で読んでいたのでぼくとけんかになります。そんな時は、おじいちゃんが「いいから。いいから。」と妹といっしょに読んでくれます。すると、妹もきげんがなおってまた読み始めます。すかさずおばあちゃんが、「じょうず。じょうず。」とほめるので、妹はますますきげんがよくなります。
今日は、お母さんも「まぜて。まぜて。」といっしょに読むことになりました。お母さんは、すらすらと読んで一字もまちがえません。お母さんの読み方は分かりやすくて、ファーブルがフンコロガシを追いかけてじっとかんさつしている様子が目にうかんできます。
次はいよいよぼくの番です。ぼくの読み方は、早くなったりおそくなったりします。でも、お姉ちゃんに負けないくらいすらすら読もうと気をつけています。おばあちゃんはうん、うん、とうなずいて聞いてくれます。おじいちゃんと妹もじっと聞いています。フンの中にたまごをうむところでは、妹が「うえー。」などと言いながら聞いています。いつの間にかお父さんも仕事から帰ってきてみんなが読むのをじっと聞いていました。
家族みんなで本を読むと、一人で読むより楽しく読めます。一冊読むのに時間がかかるけど、家族一人一人読み方がちがうので、聞いているとあっという間です。(次は、どの本にしようかな・・・)明日は、もっと上手に読めるようになるといいなと思います。









