青少年育成県民会議 事業案内

議案第5号


「大人が変われば、子どもも変わる」
県民運動等を推進する決議


21世紀を担う青少年が心身ともに健やかにたくましく育つことは、私たち県民全ての願いです。

本県民会議は、昭和41年の発足から今日まで、青少年の健全育成を願って、毎月第3日曜日の「家庭の日」県民運動、「青少年育成地域コミュニティづくり運動」、「環境浄化対策としての三ない運動」、そして平成17年度より「地域の子どもは、地域で見守り育てる運動」の推進に取り組み、成果をあげてきました。

しかし一方では、経済状況の悪化、高度情報化、少子・高齢化など社会の急激な変化の中で、家庭や地域社会の教育力の低下、社会全体のモラルや規範意識の低下など、青少年を取り巻く生活環境が大きく変化し、青少年の自立や社会性の遅れが指摘されるとともに、自己中心的な考え方等に起因する様々な問題行動が生じています。また、携帯電話やインターネットを媒体とする有害情報により性犯罪が増加するなど、青少年の健全育成にとって極めて憂慮すべき状況が続いています。

本県民会議は、こうした青少年の行動の背景に、親や大人の日常生活態度が深く関わっていることを重視し、親や大人自身が自らの生き方・在り方を見つめ直し、姿勢を正さなければならないと考えます。

明日の「ふくしま」を担う青少年が心身ともに健やかに成長していくためには、「子どもは社会の宝」として、家庭・学校・職場・地域等が一体となって、青少年育成を地域から進めていくために、新“うつくしま、ふくしま。"県民運動と連携し「明るく楽しい家庭・地域づくり」を通し、次の県民運動をより積極的に展開していきます。



1 「大人が変われば、子どもも変わる県民運動」の推進

私たち親や大人は、「子どもの姿は時代を映す鏡である」ことを自覚し、自分自身を省みて子どもの手本となるよう努め、挨拶運動や一声運動の実践、「大人への応援講座」等の啓発活動を通して、大人の意識改革の運動を推進します。また、豊かな人間性を育む上で重要とされる幼児期の子育てにあたる親に、「大切にしたい親の心構え」のメッセージを送って応援します。


2 「地域の子どもは、地域で見守り育てる運動」の推進

地域の子どもたちが安全・安心に、そして健やかに成長し、地域の人たちと積極的、主体的に交流し諸活動に参加できるよう、地域コミュニティ環境づくりと居場所づくりを推進します。


3  社会環境浄化活動(「三ない運動」や「携帯電話・インターネットの犯罪防止運動」等)の推進

有害図書類を扱う自動販売機等の撤廃運動として、「三ない運動」(土地を貸さない・有害図書類を買わない・買わせない)の推進に取り組みます。

青少年がインターネット上の有害情報に触れることがないよう、メディアリテラシー(情報の理解・処理能力)の普及向上や広報啓発活動を進めるとともに、出会い系サイト等に関する犯罪防止を期して環境浄化活動を推進します。



  以上決議する。


平成21年5月13日
福島県青少年育成県民会議